前回のブログで書きましたが、先月とても大切な人を亡くしました。
【前回のブログはこちら→社会に適合できない私】
一緒に時間を共有してきた人を亡くすのは今回がほぼ初めてで、
色々と感じることが多かったです。。
そんな中、1番の気づきは、
「本当に大切なものは目に見えない」
です。
というのも、大切な人を亡くしたあと、
写真や遺品、亡くなる直前まで愛用していたものなど
その人が大切に思いを込めていたものを形見として持ったりしますが、
なによりもその人を思い出す強い感覚は、
一緒に過ごしてきた時間。
今までの思い出を心の中で思い出すと自然と笑顔になり、
涙がこぼれ、「はぁ~」と満たされたため息が出ます。
そして手の暖かさを思い出すときにはその人の手の触感や形、
握っていたときの私の手の形などの状態を五感で思い出す。
それがなんともリアルで心が温かくなります(o´▽`o)
目には見えない思い出の時間。
これが1番リアルで心と身体で感じれる。
心と身体にフワッと込み上げてくる感覚
一緒に過ごした時間が1番大切な思い出で形見でした(´ー`*)
私にとって1番大切なものは、
大好きな人達と過ごしたり、
愛おしい動物たちと関わったり、
広い世界を見たときに身体や心から込み上げてくるこの感覚。
私がすでに持っている思い出や経験はお金では買えないもの。
お金では買えないけど、お金がなくても得られる時間。
お金持ちは幸せって思う世の中で
お金では買えないものが存在する。
というか、この体感を得るのにお金なんて関係ない。
でも海外へ行ったり、おいしいレストランで食事をしたり、
可愛い洋服や良い環境を作り出すのにお金は必要!!
っていう風な感じで、物質はただの物質。
同じものを違う見方で扱えば、得られる体感も変わってくる。
私たちが得ようとしているのは心や身体に込み上げてくるもの!
物質があるかないかで幸福感を決めようとするからややこしくなる。
私は気が付くと、
お金
服
友人の数
肩書
実績
など、目に見えるもので幸せの価値が決まると思ってました。
だから、それを得ようと必死でしたが、間違っていました。
その物質を得るまでの時間や経験に対して自分が感じてきた感覚。
そして目で見てきた記憶が物質そのもを輝かせることができるし、
価値を持たせることができる。
でも何か目に見えるものを手に入れる前に感じた感覚。
それが手に入っている時点で私は幸せ。
ということがこの経験でわかりました。
「本当に大切なものは目に見えない」って
色んな人のブログや名言でよくある言葉で、
「そうやなぁ~」って思ってたけど・・・
実際に経験して、体感して、腑に落ちると、
今まで全然わかってなかった。
だから自分で経験して、
嬉しい気持ちも
悲しい気持ちも
受け入れる。
自分の気持ちを受け入れるとか認めるのは
それをただ感じるだけでいい。
それだけで、大切にしていることと同じことやから。
それだけで、自分の気持ちを受け入れていることと同じやから。
嬉しいことも悲しいことも感じている最中は感じるだけでいい!!
感じきったあとにちゃんと「こういうことって大切」って思いはわいてくるから。
その感情を感じている最中にいらんことを考えなくてもいいし、
ちゃんと言語化しなくても心と身体は分かってるから大丈夫ヾ(o´▽`)ノ
だから、「今」が大切。
ぜ~んぶ目に見えないもの。
これからは時間、その瞬間を大切にしようと思います。
今日も自分の心に正直に・・・☆。:+*
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