ドッグトレーニングは犬との会話

トレーニングと聞くと、愛犬をコントロールする方法と思われがちですが、

 

 

私はトレーニングはコミュニケーションだと思います。

 

 

 

 

というのも、トレーナーとしてトレーニングを学んでいくと

犬が言っていること、言葉がわかるようになるからp(*゚v゚`*)q

 

 

 

 

私は犬がとる問題行動は犬の訴えだと感じています。

 

 

 

咬むでも散歩のときに引っ張るでも吠えるでもそうですが、

 

犬が一方的にこのような行動に出ているのではありません。

 

 

 

問題行動になるまで、人から何も教わらなかったからです。

 

 

 

リードを付けて歩くのも、爪を切られるのも、

お風呂も歯磨きも・・・

 

 

 

動物にとっては不自然な行動。

 

 

 

犬にとって不自然なことを私たちは犬に求めてるんですよね!

 

 

 

逆に、犬が動物としてとっている行動を人間が強制されたらどうでしょうか??

 

 

 

・挨拶のときは相手のお尻をにおぐ

・ご飯を食べるときは口を使いお皿から直接食べる

・子供のときに親・きょうだいから突然離され、1人の部屋にいれられる

 

 

 

きっと私なら、こんなことを強制してくる相手に反抗するし、

 

寂しくて悲しくて涙が出てくることだってある。

 

 

 

 

こんなことを私たちは犬にやっているんです。

 

 

 

 

だから犬が嫌がることやこちらの都合で覚えてもらいたい行動に関しては

 

犬の顔色をみながら、少しずつ、「ね?大丈夫でしょ??」と

 

確認しながら進めていきたい(*´▽`*)

 

 

 

 

そのためには犬の顔色を伺える目と感覚が必要!

 

 

 

私は飼い主さんによく話しますが・・・

 

 

犬にも機嫌があるんです!

 

 

 

昨日はOKでも今日はイヤ!

 

 

 

その気持ちを尊重し、犬に選択肢を委ねる。

 

 

 

健康や危険なことでなければ、犬に強制する必要はない。

 

 

 

もし、どうしてもやらなければいけないのであれば、

 

「やりたくない!」と訴えている犬に対して譲歩してあげることも大切。

(特別なオヤツを使い、それならいいよと許可をもらえるようにしたり・・・)

 

 

 

 

こういうさじ加減がトレーニングを行う上でとても大切ですし、

 

愛犬との関係を良好なものにしてくれます!!

 

 

 

 

 

またトレーニングをしていくと、犬の表情の変化によく気が付けるようになります!

 

 

期待の眼差しでこっちを見てる

嬉しそう

興味を持っている

何かこちらに訴えかけている

 

 

などなど・・・

 

 

 

私はよく愛犬達に誘導されます(o≧∀≦o)ノ゙

 

 

 

「こっち、こっち!」という風に彼らの望んでいる方向に案内され、

 

「お庭に行きたい!」や「お水が空っぽだよ!」と訴えかけられます(・∀・;)

 

 

 

 

 

このときも要求吠えではなく、ジーーーーッとこちらを見てきます。笑

 

 

 

犬が訴えているのに気がづかなければ、

気付いてもらおうと犬は吠えるようになりますよね!

 

 

 

 

なので吠える前に気が付いてあげ、望んでいることに答えてあげる!

 

これは立派なご褒美になります。

 

 

 

 

トレーニングで観察眼が身につくのは確かです!!

 

 

 

 

トレーニングは愛犬との幸せを追求できる術だと思っています。

 

 

 

 

トレーニングは犬を服従させ、コントロールするものではありません。

 

 

 

幸せを追求するのに大切なのは技術ではなく、

 

大切に扱い、優しく接する気持ち

 

 

 

少しでも多くの人がこの気持ちを持って

犬・動物と接し、見守ってくれることを切に願います(o´・∀・`o)

 

 

 

トレーニングは犬の気持ちがわかるようになる1つの方法です★

 

 

 

 

そんなトレーニングを勉強し続け、これからも伝えていきたいです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です