ルールという呪縛から 解放されるには??

今夜はルールから

解放されるためのお話しです!

 

前回はいかがでしたか??

 

情報に続き、今回はルールに

縛られている思考を解放しましょう!

 

ルールと聞くとスポーツやゲームを

するときに守るべき約束事。

 

日常生活では法律や憲法など

明確なルールもありますが、

他にも目に見えないルールも

ありますよね??

 

それが「常識」と「世間」。

 

常識という言葉の意味を

調べてみたことがありますか??

 

今回調べてみたことろ、

こんな意味らしいです!

 

「ある社会で,人々の間に広く

承認され,当然もっているはずの

知識や判断力。」

 

ん~…

 

「ある社会」ということは

コミュニティや国がかわれば

変わるということ。

 

日本国内でも地方ごとに常識と

思っていることは異なります。

 

地域だけではなく、

小さい単位でみたら

家族ごとによって「常識」が違う。

 

だから結婚すると相手の習慣をみて

驚きますよね!

 

常識って、

その人の経験や見てきたもの、

価値観や解釈の違いで

常識は変わってしまうという、

実はとても曖昧なものなんです!

 

でも「常識」ってすごく便利な言葉!

 

人を否定するときに、

「こんなこと常識でしょ?
わからないの?」

の一言で自分の行動が正しくて、

相手が間違っていると

強く主張できてしまいます。

 

しかし私が問題だと思うのは、

自分の言動を考える物差しまで

「常識的に考えて・・・」

になっているということです。

 

私の思考や判断、意思は

常識という見えない壁に

とらわれてしまっているんです。

 

そしてこの常識という見えない壁は

私たちを無力感を学ばせ、

私たちの成長を止めてしまいます。

 

「カマス実験」をご存知でしょうか?

 

10匹のカマスを水槽の中にいれ、

エサをしばらく与えず、

カマスを空腹状態にさせます。

 

次に、

右側に10匹すべてのカマスを集め、

水槽の中心に透明なガラス板を

いれて仕切ります。

 

そして左側に、

カマスの大好物である小魚を

たくさん入れて泳がせます。

 

そうすると、カマスたちは

小魚を食べようと

ものすごい勢いで突進しますが、

仕切りの透明ガラスがあるため、

食べることはできません。

 

何度も何度も

激突を繰り返しますが、

やがてカマスは疲れ果て、

次第に小魚のほうに

近寄らなくなってしまいます。

 

カマスは小魚を食べられない

と思い、「無気力」が学習されました。

 

ここで仕切りのガラス板を

そっと取り除きます。

 

これで自由にいつでも

エサの小魚を食べることが

できるのですが、

一度無気力に陥ってしまった

カマスたちは小魚を

食べようとはしません。

 

挑戦することを諦めてしまった

だけでなく、カマスの口元まで

小魚が泳いできた時でさえ、

反応を示さなくなってしまった

のです。

 

これは、

人間にも同じことが言えます。

 

「こんなことがやりたい!」

と大きな願いを持っていても、

「常識的に考えて無理じゃない?」

と普段から考える癖が付いていると、

常識という思い込みが

ブロックとなり、その願いは

潰れてしまいます。

 

そして恐ろしいことに

無気力は伝染していきます。

 

「常識」という限界が

見えている考え方でいると、

知らず知らずの間に

自分の限界値まで

決めてしまうんですね。

 

常識は知らない間に

思い込みとなり、

私たちの中で抵抗する

思考を生み出します。

 

例えば・・・

 

・地球は丸い

・人類は月へ行った

・テレビは正しい情報を放送している

・朝食を食べるのが身体にいい

・ペットショップは世界中にある

・シャンプーは毎日するものだ

・がんは治らない

 

私たちが常識と思っている

思い込みはもっとたくさんあります。

 

でも上記の例だけでも驚く方は

いるんじゃないでしょうか?

 

世の中には、「地球は平面だ!」

という説を挙げてる人もいます。

 

そして、ヨーロッパやアメリカの

一部地域にはペットショップは

ありません。

 

今でこそ、毎日シャンプーで

頭を洗いますが、シャンプーが

出始めたころのポスターには

「1週間に1度、髪を洗いましょう」

となっていたそうです。

最近ではノンプーというシャンプーを

使わずに洗うことを勧めている人も

います。

 

そう、

私たちが常識と思っているものは

誰かに意図的に無気力に

させられるために

植え付けられたものかも

しれません。

 

この常識という思い込みを

外すことが自分の可能性を広げ、

自分らしく生きる近道です!

 

もし「常識的に考えて・・・」

という言葉が出てきそうに

なったら、

「常識って誰が決めたの?」

と問いかけるように

意識してください。

 

その常識、

もしかするとあなただけの

ものかもしれないし、

相手だけのものかもしれません^^

 

ちなみに無気力のカマスが

元に戻るには・・・

 

外から新たに連れてきた

思い込みのないカマスを

1匹水槽に入れてあげるんです!

 

すると新しいカマスは

パクッと小魚を食べます。

 

その姿を見ていた無気力な

カマスたちは小魚が食べられると

気が付き、また食欲旺盛な

カマスへと戻っていきます。

 

常識という思い込みを外すには、

常識の外し方、そして実践している

人を見たり考えを共有すると

元に戻れるということです!!

 

そして、

「心の声と交換日記」では、

思い込みや常識などの

ルールからの解放の仕方を

徹底解説しています^^

私たちは自由に創造できます!

少しずつ、思い込んだルールから

自分を解放しましょう^^